【活用するHP】「諦めが肝心」と「根性無し」の違い、それは・・・
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《 目 次 》
・誰もが通る道「最初は赤字」
・「諦めが肝心」というけれど
・「根性無し」の場合もある
・まとめ
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成果の出ないホームページに挫折したことがある浅海です。
こんにちは。
今日のメルマガは、
>>「こりゃダメだ」と諦める前に読んでほしい内容<<
です。
タイムマシーンで4年前に戻り、
成果の上がらないホームページを諦める直前の私をひっ捕まえて、
強制的に読ませたい内容です^^;
せっかく作ったホームページ。
簡単に諦めちゃもったいないですよ!
◆誰もが通る道「最初は赤字」
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新入社員:「入社当日からバリバリ働いて大活躍しますよ!」
この話、どう考えても現実的ではありませんよね。
"やる気があって気持ちがいい"とその意気込みを買うことがあっても、
本気でその新人の稼ぎを期待することは無いという意味で、です。
何も知らない新人が大活躍できるほど現実の仕事は甘くなく、
お給料分を稼ぐこともかなわないのが現実です。
「入社後1年は赤字」とは私が入社したその年に上司に教わったもので、
生まれて初めて"赤字、黒字"を意識した言葉です。
もちろん、その会社のやり方しだいで話は別なのでしょうが一般論として。
新人ならば、誰だって最初は赤字 という訳です。
「最初は赤字」という理屈はそのままホームページでも当てはまります。
ホームページ開設直後は眼に見えた成果はほとんど上がらず、
数十万の作成費用に月間数千円~数万円の維持費用を考えて赤字というのが相場です。
参考:新入社員に見るホームページの成長法則
http://archive.mag2.com/0000257717/20080730115956000.html
もちろん、こちらも例外が無いわけではないのですが、
当てはまる企業がほとんど無いから"例外"な訳で、
ほとんどの企業が相場どおり赤字になります。
◆「諦めが肝心」というけれど
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「諦めが肝心」という言葉があります。
この言葉の通り、
叶わぬものに固執するよりも潔く諦めた方が良いケースがあります。
例えば、
売るべき商品をまったく持っていない下請けの製造業者が、
「ホームページ=ネット通販」と言う思い込みで初めたネットショップ。
ホームページの集客ノウハウも無い、一般顧客の心理も知らない、
商品も無い、それどころか商品の配送すらしたことが無い、
と、ほとんど全てが未経験です。
歯に衣を着せずに言うならば、「素人の無謀な挑戦」で、
どんなに贔屓目に見ても勝算の"し"の字も見えません。
そんな無謀な挑戦を続けるくらいならば潔くネットショップから撤退し、
浮いた人と金を使って本業の宣伝ホームページを作る方が理に適っています。
下請け製造の業務知識は豊富ですし、
何より下請けに依頼する外注担当者(顧客)の心理を知っています。
後はホームページの集客ノウハウを身につければ勝算が立つからです。
上記の"下請け業者がネットショップ"のように、
「明らかに勝算が見出せない」ような場合には、
諦めが肝心で潔く撤退した方が良い場合があります。
しかしながら、
この「諦めが肝心」という言葉には注意してください。
「諦めが肝心」という言葉を隠れ蓑に、
「根性無し」の逃避が潜んでいることがあるからです。
◆「根性無し」の場合もある
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例えば、
・ネイルサロンが自社の宣伝のために作ったホームページ。
・行政書士がお客さんを集めるために作ったホームページ。
・ラーメン屋が作った自店舗の紹介ホームページ。
など、
リアルな現場で既に成果が出ている本業を、
そのまウェブ上で宣伝するために作ったホームページ。
こういったホームページで成果が出ないと諦めるのは、
単なる「根性無し」である場合がほとんどです。
なぜかというと、
こういったホームページは比較的容易に勝算が立つからです。
自社の本業ですから当然業務知識が豊富にあり、
既存顧客の情報を分析すれば顧客の傾向がつかめます。
また、今までの"実績"を掲載すれば集客に効く強力な武器になります。
後はホームページ固有のノウハウだけですから、
容易に勝算が立つわけです。
明らかに勝算があるのに、
今現在成果が上がっていないことを理由に諦めるのは、
辛い今を堪えることが出来ない、
単なる根性無しの逃げとしか言いようがありません。
例えるなら、
ちょっと辛い仕事をやらせたると「この仕事向いて無いかも。辞めようかな。」
と弱音を吐いてしまう、根性無しのダメ新人です。
開設したばかりで成果が上がらないホームページに、
「こりゃダメだ。」と逃げる前に自問自答してください。
『勝算の無い圧倒的に不利な戦いをしているのですか?』
これが"明らか"だとわかったとき、初めて"諦め"てください。
多くの場合で勝算を見出すことが出来、
ただ単に粘り不足であることが見えてきます。
もし、勝ち目があるかどうか検討もつかないのなら、
それはまだ「明らか」に出来るまで粘っていない証拠です。
諦めるのは少し早いかも知れませんね。
漢字の「諦」の意味「明らかにする」からも、
"諦める"の本質が見えてきます。
◆まとめ
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最初に成果が出ないのは当たり前。
「諦めが肝心」という言葉に惑わされないこと。
多くの場合が粘り不足の根性無し。